心理カウンセラー◆松尾 たか

カウンセリングサービス所属カウンセラー。
東京地区担当 まつお たか

お客様の心に寄り添い、安心感を与えられるカウンセラー。
母性的な柔らかさと優しさで、お客様を包み込み、安心感を与えるカウンセリングから、「とことん話を聞いてくれる」と言う声を多数頂いている。
どんなに前へ進めないような時でも、『その人の一番の味方でいること、その方の持っている力を信頼すること』を大切にしている。
時には愛情のこもった厳しさを表現することもあるが、その厳しさにも好評を得ている。

離婚問題をきっかけに、自分自身の感情と向き合い、自己嫌悪があることに気づく。
心理学を学ぶことでその問題を解決していき、現在に至る。

また東南アジア2カ国で6年半の生活経験があり、異文化や生活習慣のギャップ、
日本人社会との関わりなどについても扱うことが出来る。
2012年産業カウンセラー,キャリアコンサルタント資格取得

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2012年08月

言葉のちから

8/26(日)のワークショップへご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
午後(選択の力をつかいこなそう)・夜(言葉を変えると人生が豊かになる)と
選択の力と言葉の力について原裕輝トレーナーからのレクチャーや実習に、
みなさまが真摯に取り組んでいらっしゃったのがとても印象的でした。


私たちは、何気ない言葉ひとつにも、ホッとしたり、嬉しくなったりします。
その反対に、すごく傷ついたり、腹が立ったりすることも・・。

それは、人から言われる言葉だけではなく、自分で自分自身に投げかけている言葉の
場合もあります。

人に対して辛辣な言葉を使わなくても、私たちは自分自身にダメだしをするときには、
けっこう辛辣な言葉を多く使っていたりします。(自分に遠慮なんてしませんからね。)

たとえば、何か目標があって、こうしたい、こうなりたいな、なんて思っても、
「どうせキミには出来っこないよ」とか「やっぱりダメじゃん」みたいな言葉が
自分の中から聞こえてきたりしていませんか。

本当は「頑張ってるよね」とか、「きっと出来るよ」とか、良い影響を与える言葉をかけてあげても
いいはずなのに、なぜか聞こえてくるのはネガティブな言葉。
ネガティブな言葉を聞いて、私はどんどん元気になる、なんて人はいるでしょうか。
落ち込むのが自然だと感じる方が多いはずです。 


だけど、言葉によっては、その落ち込んでいた気持ちを180度変えてしまうくらい
パワーがあるんですよね。
「あの時、友達が言ってくれた言葉で救われた!」みたいなこと。

日本では言霊という言葉があるように、昔から言葉には力が宿ると考えられ大切にされてきました。
「ありがとう」のようなポジティブな言葉を使うと、言った方も言われたほうも
気持ちが温かくなったりします。
今回のワークショップでも、「ありがとうを伝える」という実習があったんですが、
皆さん、そのようにおっしゃっていました。
人のために言った言葉でも、それは自分も聞いているわけでですから、
どちらにも影響するんですよね。


また、原トレーナーのレクチャーの中で、こんな話がありました。
引きこもっていたある人が、ふとその生活を変えようとしてまず始めたこと。
「叶う」という漢字は、口に十と書くから、自分の願いを口に出して
毎日10回唱えることを始めたそうです。

それを聞いて、なるほど!と思ってしまいました。 


そして、最近友達から得た情報ですが、やはり「叶う」と言う言葉(漢字)について
同じような話があったんです。


「吐く」という字は、口に土(十/プラスと一/マイナス)と書きますよね。
気持ちを吐き出す、と言うように、私たちは日々たくさんの+や-の感情・言葉を吐き出しています。
それが -の気持ちがなくなり、+の気持ちだけを吐く(言う・話す)ようになれば、
どうなると思いますか?
口に十で、「叶う」になるんですよ。


ね、なんだか凄いと思いませんか。納得!って思いませんか。
どんな言葉を使うのか、それを選ぶのも私たちです。(「選択」ですよ~)
「叶う」にするために、たくさんのいい言葉を使っていきたいですね。


だけど、、もし辛い出来事や大変な問題が起き、心が傷ついていたり、悲しい、
苦しい、辛いなどと感じているなら、まずその気持ち(マイナスな感情)をしっかりと吐き出して、
解放していくことが大切です。

そんな時は、初回無料の電話カウンセリングもありますので、
私たちカウンセラーにお話を聞かせていただければと思います。


みなさまの毎日がどんどん素敵なものになっていきますように

またお会いできる機会を楽しみにしています。

感謝をこめて





(おまけ)
その日、家に帰ってつけたテレビで「選択」についての講義をやっていました。
このシンクロニティって何なんでしょ、と思いながら、
心理学ではないけれど、共通するものがあるなあ、と最後まで見てしまった~。
(eテレ / コロンビア白熱教室@慶応ビジネススクール )

 

「選ぶ」ということ - 2012/8/26(日)東京ワークショップのご案内

私たちは 毎日何かを選んで生活をしています。
意識的に選ぶときもあれば、無意識の内に選んでいたりします。

就職や仕事、結婚など大きな決断もありますが、
日常生活は、実は選択の連続なんですよね。


駅に着いたとき発車間近の電車があって、その電車に走って乗るのか
あるいは見送って次の電車に乗るのか、って誰もが経験したことがあるでしょう。

レストランに入って、何を食べようかメニューを選ぶことも そうですよね。
一瞬で、「これにする!」って選ぶ人もいれば
私のように「どうしよう。みんなは何を食べるのかな?」なんて迷ってしまって
なかなか決められない人もいたり・・


毎日の生活の中で、自分が何を選んでいるか、どうしてそれを選んだのかを自覚することは、
よりよい人生を送るために大事なことなんですが、なかなかそれが出来なかったりもします。

たとえば、街を歩いていて一目で心が引かれた服があったとします。
でも、その洋服が今までの自分が選んでこなかったようなタイプのものだとしたら、
買うのに勇気がいりませんか? 試着することさえためらうかもしれません。

「ちょっと派手じゃないかなあ」と周囲がどう反応するかが気になっってしまったり、
「私には似合わないよね」と諦めてしまったりと、本当は欲しいのに
買わない(選ばない)言い訳を頭で考え始めます。
そして、「やっぱり、やめときます」なんて言って店をでる。
または、いつもと同じような(安心できる)服を買うことにしてしまうのかもしれません。

自分で選んでいるのですが、心(本当の気持ち)より頭(考え・慣習)を優先してしまうと、
なんとなくスッキリしない気持ちが残ります。
何度もこのようなことがあると、いつの間にか諦めの気持ちが先に立ち、
自分の気持ちを見失っていくことが多くなるようです。


何かを選ぶ時、本当の自分の気持ちを見つめてみることは、
より幸せに、より豊かな人生を送るために大切なこと。

勇気を出して、自分の望む人生のために選択していきましょう。


さて、今週末、原裕輝トレーナーが選択や言葉の力についてワークショップを開催します。

8/26(日)13:30~17:30 原裕輝 (五反田・ゆうぽうと)
『人生を豊かにするために日頃できること 前編〜選択の力をつかいこなそう〜』


8/26(日)18:30~20:30 原裕輝 (五反田・ゆうぽうと)
『人生を豊かにするために日頃できること 後編〜言葉を変えると人生が豊かになる〜』


私もアシスタントとして参加します

もっと幸せになりたい! 思っていらっしゃる方、興味のある方、
たくさんの方のお越しをお待ちしています


【詳細】
日時:2012/8/26(日)昼の部)13:30-17:30 夜の部)18:30-20:30
会場:五反田・ゆうぽうと5F
交通:五反田駅徒歩5分、大崎広小路駅徒歩1分
料金:昼のみ)¥5,250、夜のみ)¥3,150-、昼夜)¥7,350

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