心理カウンセラー◆松尾 たか

カウンセリングサービス所属カウンセラー。
東京地区担当 まつお たか

お客様の心に寄り添い、安心感を与えられるカウンセラー。
母性的な柔らかさと優しさで、お客様を包み込み、安心感を与えるカウンセリングから、「とことん話を聞いてくれる」と言う声を多数頂いている。
どんなに前へ進めないような時でも、『その人の一番の味方でいること、その方の持っている力を信頼すること』を大切にしている。
時には愛情のこもった厳しさを表現することもあるが、その厳しさにも好評を得ている。

離婚問題をきっかけに、自分自身の感情と向き合い、自己嫌悪があることに気づく。
心理学を学ぶことでその問題を解決していき、現在に至る。

また東南アジア2カ国で6年半の生活経験があり、異文化や生活習慣のギャップ、
日本人社会との関わりなどについても扱うことが出来る。
2012年産業カウンセラー,キャリアコンサルタント資格取得

>>>カウンセラーの一覧へ
>>>カウンセリングサービスのHPへ
>>>カウンセリングサービスって?

2026年07月

自分嫌いの私さんへ③  「私が悪い」が口ぐせになっていませんか?

こんばんは。

カウンセリングサービスの松尾たかです。


今日も、この場所に来てくださってありがとうございます。

今週も、本当にお疲れさまでした。

1週間頑張った自分を少しだけ褒めてあげてくださいね。

さて、人との関わりの中で、

「なんだかうまくいかなかったな」

「あれで良かったのかな?」

そう思うような出来事はありませんでしたか?


たとえば、

職場で同僚や先輩にお願いごとをしたら、少し迷惑そうな反応をされた。

友人の誘いを断ったら、少し寂しそうな表情をされた。


そして、そのあとすぐに、

「私が何か悪いことをしたのかしら。」

「私の言い方が悪かったのかな」

「私の対応が良くなかったのかな?」

などと、自分を責めてしまっていませんか?

++


「私が悪い」と思うことが身についた反応、心のくせになっている人は、実は少なくありません。

誰かの機嫌が悪いと、

「私、何かしたかな?」と思う。


仕事でトラブルが起きると、

「私の確認不足だったかもしれない」と考える。


友達から返信が遅いだけで、

「嫌われたのかな」と不安になる。

私もそんな気持ちをたくさん感じてきました。
あなたはどうでしょうか?


自分を振り返ることは大切ですが、
すべての原因を自分に向けてしまう必要はありません。

実際には、自分が思っている理由とは違うこともたくさんあります。

私たちの考え方は、小さい頃からの経験や繰り返しの体験によって
「心のくせ」として身についていくと言われています。


もしあなたが小さい頃から、

「迷惑をかけちゃダメ」

「あなたが我慢しなさい」

「ちゃんとしないとダメよ」

「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから」


そんな言葉を何度も聞いて育つと、

「何かあったら私が悪いんだ」

という考え方が、自然と身についてしまうことがあります。


そうすると、無意識につい自分を責めてしまうのです。
あなた自身は、自分を責めているつもりはないのかもしれません。
ただ、それが当たり前になっているだけなのです。

本当はあなたが悪いわけでも、ダメなわけでもないのです。

ただ、長い時間をかけて身についた考え方の習慣なのです。


そして、この「私が悪い」と思ってしまう心のパターンには、
もう一つ理由があります。


実は、自分を責める人ほど、周りの人を大切にしたい気持ちが強いのです。

人を大切に思うからこそ、自分が悪かったことにしたほうが楽だと思ってしまうことがあるのです。


誰かを傷つけたくない。

あの人を嫌いになりたくない。

嫌われたくない。

迷惑をかけたくない。

人のせいにしたくない。


だから先に、「私が悪いことにしておこう」と、自分が責任を引き受けてしまうのです。


そして、その奥には、優しさや思いやりがあります。


でも、その優しさが、いつも自分だけを傷つけてしまうのなら、

少しだけ立ち止まってみませんか。


何かが起きたとき、

「本当に全部、私のせいかな?」

そんな問いを、自分に向けてあげてください。


相手にも事情があったかもしれません。

タイミングが悪かっただけかもしれません。

誰のせいでもない出来事だったのかもしれません。


「私が悪い」以外の答えもあるのです。


今日からは、

「私が悪い。」

そう思ったら、そのあとにもう一言だけ付け加えてみてください。

「……本当にそうかな?」とクエスチョンマーク(?)をつけてみましょう。


この一言が、

自分を責め続ける心を少しだけゆるめてくれます。

あなたは、責められるために生きているのではありません。


誰かを大切にするように、自分のことも大切にできる人になってほしいのです。

私は、そう願っています。


++


自分嫌いの私さんへ。

「自分が悪い」そう思った時は、ひとりですべて抱え込まずに、「本当にそうかな?」と自分に問いかけてみてくださいね。

あなたの中にも、あなたの味方になってくれる心は、ちゃんとあります。
今日は、その味方の声にも耳を傾けてあげてくださいね。


今週も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

このブログが、あなたにとって、少し心を休ませる場所になれたら嬉しいです


どうぞ良い週末をお過ごしくださいね。

また来週、この場所でお会いしましょう。

 *  *  *
  E4950BEA-CB49-4542-ABD4-1E266A67181C      





      




続きを読む

自分嫌いの私さんへ② <優しくできない日があってもいい>

こんばんは。

カウンセリングサービスの松尾たかです。

今日も、この場所に来てくださってありがとうございます。


この一週間も、本当にお疲れさまでした。

仕事や家事、人との関わりの中で、頑張り続けてきたあなたへ。

今日は、こんなお話をしたいと思います。


++


「今日は、〇〇さんに優しくできなかった・・・。」

そんなふうに思う日はありませんか。


私にも、そんな日がありました。


母がまだ元気だった頃。

実家に行き、そこから帰るたびに、母は私の姿が見えなくなるまで玄関で見送ってくれていました。


本当は嬉しかったはずなのに、「ありがとう。」ではなく、

「もういいから。見送らなくていいから。」

と、少しぶっきらぼうに言ってしまっていたのです。


今思えば、照れくささや、忙しさ、素直になれない申し訳なさ…。

そんな気持ちが混ざっていたのだと思います。



忙しくて、ついきつい言い方をしてしまった。

家族にイライラをぶつけてしまった。

誰かの話を、ゆっくり聞いてあげられなかった。


本当はもっと優しくしたかったのに。

後になって、

「なんであんな言い方をしてしまったんだろう。」

「私って、やっぱり冷たいのかな。」

「どうしてすぐイライラしちゃうんだろう。」

そんなふうに自分を責めてしまうことがあります。


疲れているときやストレスが重なっているときほど、心に余裕がなくなって、
いつもなら笑って受け止められることにも、イライラしてしまうことがあります。

そして、そのたびに、「もっと優しくできたはずなのに。」

そう思って、自分を責めてしまうのです。


私は、この「心の余裕」を、目には見えない心のエネルギーのようなものだと思っています。


嬉しいことがあった日。

ゆっくり眠れた日。

誰かに「ありがとう」と言ってもらえた日。

そんな日は、不思議と人にも優しくできます。


反対に、

仕事で気を張り続けた日。

悲しいことがあった日。

我慢をたくさんした日。

そんな日は、心のエネルギーが少なくなっています。


すると、本当は優しい人でも、笑顔になれなかったり、
きつい言葉が出てしまったりすることがあります。


でも、それは優しさがなくなったからではありません。

心が「もう少し休ませて」と教えてくれているサインなのかもしれないのです。


私たちは、自分にはとても厳しいです。

人が疲れているときには、
「今日は疲れていたんだね。ゆっくりしていいよ。」と言えるのに、


自分には、

「それじゃダメよ。疲れていても優しくしなきゃ。」と言ってしまいます。


でも、それでいいのでしょうか。

心も、体と同じです。

たくさん歩けば足が疲れるように、
頑張り続ければ、心も疲れます。


疲れた心に、「もっと頑張れ」と言い続けたら、
ますます動けなくなってしまうと思いませんか。


だから、優しくできなかった日は、自分を責める日ではなく、

心のエネルギーを取り戻す日にしてあげてください。


「私も疲れていたんだね。」

そう声をかけてあげる日にしてみませんか。


もし今日、誰かに優しくできなかったことを後悔しているなら、


その後悔そのものが、あなたの優しさです。


本当に何とも思わない人なら、

自分を責めたり、悩んだりはしないでしょう。


「もっと優しくしたかった。」

そう思えるあなたの中には、ちゃんと人を思う気持ちがあります。


だから、大丈夫。

今日うまくできなかったからといって、あなたの優しさがなくなったわけではありません。


優しさは、疲れて見えなくなる日があるだけなのです。

そんな時は、少し早く眠ってください。

温かい飲み物を飲んでください。

深呼吸をひとつしてみてください。


そして、自分にも、こんな言葉をかけてあげてください。

「今日もよく頑張ったね。」

それだけで、心は少しずつ元気を取り戻していきます。


++


自分嫌いの私さんへ。

優しくできなかった日より、優しくなりたいと思えたあなたを、大切にしてくださいね。



今週もお疲れ様でした。

この週末が、あなたにとって少しでも心の休まる時間になりますように。


また来週、この場所でお会いしましょう。

一週間頑張った心を、少し休ませに来てくださいね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


 *  *  *
    F7435FBA-0C55-4B48-B4C4-3CCFF5F6EB1E     





      






続きを読む

<アメブロ恋と仕事の心理学> 友達がいない私は変な人なの?

ご訪問ありがとうございます。
カウンセリングサービスの松尾たかです。

「恋と仕事の心理学」
火曜日『うまくいくコミュニケーション』
2026/7/21掲載分からのご紹介です。 
 友達がいない私は変な人なの?


 *    *
楽しそうなSNSの投稿をを見ていると、
時に自分の現状とと比べてしまうことってありませんか。

友達がいない私は、
「ひとりなんだ」と感じたくないのにそんな気持ちを実感してしまう。
「仕方がない」と思いながらも、なんだか無性に寂しい気持ちになったり、
時には強がってみたり・・・

友達がいる・いない、友達が多い・少ない
それを理由に自分にダメ出しをしていないでしょうか。

少し視点を変えて気持ちが少しでも軽くなることを願って書いてみました。
よかったら読んでみてくださいね。

 友達がいない私は変な人なの?


                                                

AB405864-09D7-417E-A7E7-80419252576D





      

続きを読む

自分嫌いの私さんへ ~「こんな私はダメだ」と思ってしまうあなたへ~

こんばんは。
カウンセリングサービスの松尾たかです。

この場所に来てくださってありがとうございます。

この一週間は、どんな毎日でしたか?

頑張れた日もあったかもしれません。

思うようにいかなかった日もあったかもしれません。


もし今、「こんな私はダメだな」と思いながらこの文章を読んでくださっているなら、
今日はほんの少しだけ肩の力を抜いて読んでいただけたら嬉しいです。


++


私たちは、大人になるにつれて、自分に厳しくなることがあります。

仕事で失敗した日。

誰かに優しくできなかった日。

思っていたことをうまく伝えられなかった日。


そんな日は、

「またダメだった。」

「思うように出来なかった。」

「私が悪い。」


そんな言葉を、自分に向かってかけてしまいます。


私も、そんな言葉を毎日のように自分にかけていました。

「あの時、なんでもっと配慮できなかったんだろう」(気がつかない私がダメ)

「どうしてもっと丁寧に説明できなかったんだろう」(上手くできないのは私の能力が足りない)

「あの言葉で傷つけたんじゃないかな 」(きっとそうだ、私のせいだ)


気がつくとそのことばかり何度も考えていました。

心の中は晴れず、モヤモヤしたイヤな気持ちだけが残っていました。


でも、少し考えてみてください。

もし、大切な友人があなたの前で、「私って本当にダメなんだよね。」と言ったら、

あなたは何と声をかけますか?


きっと、

「そんなことないよ。」

「いつも頑張っているじゃない。」

「今日は疲れてたんだよ。」


そんなふうにその人に伝えるのではないでしょうか。


けれども、私たちは人には優しくできるのに、自分にはなかなか優しくできません。

「もっと頑張らなきゃ。」

「これくらい出来て当たり前のこと」

「みんなできているのに。」

「もっとちゃんとしなければ嫌われちゃうよ。」

「人に認めてもらわなきゃ」

「自分を甘やかしてはいけない。」


こんな厳しい言葉を自分にかけていませんか?


実は、私たちは自分を責めることで自分を守ろうとしているのです。

誰かに責められる前に、

「ごめんなさい、自分で自分を責めるので勘弁してください。」

そんな思いが心の奥底に隠れているのです。


そうやって自分を叱ることで、これ以上傷つかないようにしているのです。


++

さて、ここからが大事なお話です。

自分を責めてしまうあなたは、弱い人でもダメな人でもありません。


むしろ、とても真面目で、努力家で、責任感が強く、一生懸命生きている人なのだと思います。


そして、もう一つ、あなたにお伝えしたいことがあります。


「こんな私はダメだ。」そう思ってしまう人ほど、


本当は人を大切にしたい人です。

誰かを傷つけたくない。

迷惑をかけたくない。

喜んでもらいたい。

役に立ちたい。


そんな気持ちを持っているのです。

だから、自分の言動を何度も振り返ってしまうのです。


もし人への思いやりがなければ、そこまで悩むことはありません。

苦しくなるほど自分を責めてしまうのは、それだけあなたの中に愛があるから。

人を思う気持ちがあるからなんです。


だから「自分を責めてしまう人=ダメな人」と私には思えないのです。

むしろ、1人で頑張り続けてきた人なんだろうと思います。


もちろん、反省することは悪いことではありません。

失敗から学ぶこともあります。


でも、「反省」と「自分を嫌いになること」「自分を責めること」とは、別のものです。


反省は、未来の自分を育てるもので、

今の自分を傷つけるためにするものではないのです。


だから今日は、ほんの少しだけ、自分にかける言葉を変えてみませんか。


「ダメだった。」ではなく、

「それでも、よく頑張っていたね。」

「一生懸命にやったよね。」

「相手を思う気持ちがあったよね。」


たとえ、今日は思うようにいかなかったことがあったとしてもです。


そんな優しい言葉を自分にたくさんかけてあげてください。

最初は照れくさいかもしれません。

そんな言葉は自分にはふさわしくない、そんな言葉をもらう資格はない、
と感じてしまうかもしれません。


でも、心は不思議なもので、優しい言葉をかけられると少しずつ安心していきます。

緊張がほぐれて肩の力も抜けます。


ご自身の心にも、植物に水をあげるように、

優しさと愛の水をたっぷりあげてくださいね。


自分が安心できると、人にも少しずつ優しくなれるのです。


焦らなくて大丈夫。

急に自分を好きにならなくても大丈夫。

まずは、自分を嫌わないことから始めてみませんか。


これから毎週、そんなお話を少しずつお届けしていきます。

このブログが、あなたにとって「自分を責めなくてもいい場所」になれたら嬉しいです。


++


自分嫌いの私さんへ。

今日だけは、自分の味方でいてあげてください。

そして、もしまた自分を責めたくなったら、この場所を思い出してください。

ここでは一緒に、「自分を嫌わない練習」をしていきましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。



今週もお疲れ様でした。

この週末が、あなたにとって少しでも心の休まる時間になりますように。


また来週、この場所でお会いできるのを楽しみにしています。


 *  *  *
         D7230150-5507-4723-A2D9-E8C5248FC49E





      






続きを読む
月別アーカイブ
Blog内検索
プロフィール

松尾 たか

  • ライブドアブログ