心理カウンセラー◆松尾 たか

カウンセリングサービス所属カウンセラー。
東京地区担当 まつお たか

お客様の心に寄り添い、安心感を与えられるカウンセラー。
母性的な柔らかさと優しさで、お客様を包み込み、安心感を与えるカウンセリングから、「とことん話を聞いてくれる」と言う声を多数頂いている。
どんなに前へ進めないような時でも、『その人の一番の味方でいること、その方の持っている力を信頼すること』を大切にしている。
時には愛情のこもった厳しさを表現することもあるが、その厳しさにも好評を得ている。

離婚問題をきっかけに、自分自身の感情と向き合い、自己嫌悪があることに気づく。
心理学を学ぶことでその問題を解決していき、現在に至る。

また東南アジア2カ国で6年半の生活経験があり、異文化や生活習慣のギャップ、
日本人社会との関わりなどについても扱うことが出来る。
2012年産業カウンセラー,キャリアコンサルタント資格取得

>>>カウンセラーの一覧へ
>>>カウンセリングサービスのHPへ
>>>カウンセリングサービスって?

2026年08月

自分嫌いの私さんへ⑦「ちゃんとしなきゃ」を少し休ませよう

こんばんは。

カウンセリングサービスの松尾たかです。


今日も、この場所に来てくださってありがとうございます。

今週も、本当にお疲れさまでした。


 + + +

あなたは、こんなふうに思うことはありませんか?


「ちゃんとしなきゃ」

「もっと頑張らなきゃ」

「こんなこともできないなんて、私はダメだ」


仕事もちゃんとしなきゃ。

家事もちゃんとしなきゃ。

人にもちゃんと優しくしなきゃ。

ちゃんとした人にならなくちゃ。


約束やルールを守って、人に迷惑をかけないようにして、周りの人の気持ちも考えて、

「人としてちゃんとしていなくちゃ。」と思ってしまう。

気がつけば、毎日たくさんの「ちゃんと」に囲まれている。
「ああ、疲れた・・・」
そんな気持ちも時々顔をだしてきます。


でも、ふと立ち止まって考えてみると、

「ちゃんと」って、いったい誰が決めたんだろう?
「ちゃんと」って、そもそもなん何なんだろう?

責任を持って生きることは大切です。

でも、「こうしなければならない」という基準が多くなりすぎると、
私たちはどんどん苦しくなってしまいます。


本当は疲れているのに、

「もう少し頑張らなきゃ」と自分を奮い立たせる。


失敗すると、

「ちゃんとできなかった」と自分を責める。

誰かと比べて、

「私はまだまだ」と落ち込む。


でもね、
毎日を完璧にこなせる人なんて、いません。

できない日があってもいい。

家事を手抜きする日があってもいい。

人に優しくできない日があってもいい。

何もしたくない日があってもいい。


それは、「ダメな自分」なのではなく、

ただ「疲れている自分」なのかもしれません。


「ちゃんとしなきゃ」と思ったときには、

こんなふうに自分に問いかけてみてください。


「それって、本当に今日じゃなきゃいけないこと?」

「できなかったら、誰かが本当に困ること?」

「私は誰のために、ちゃんとしようとしているんだろう?」


そして、もしできそうなら、

「今日はこれくらいでいいか」

と、少しだけ肩の力を抜いてみてください。


100点じゃなくてもいい。

80点でも、60点でもいい。

もしかすると、今のあなたに必要なのは、

「もっと頑張ること」ではなく、

「もう十分頑張っている」と気づくことなのかもしれません。


ちゃんとできない自分を責めるより、

今日をなんとか過ごしてきた自分を、少し労ってあげましょう。


「今日もよくやったね」

「疲れていたんだね」

「もう少し休んでもいいよ」


そんな言葉を、自分にかけてあげてください。


「ちゃんとしなきゃ」を、

今日は少しだけ休ませてあげましょう。


力を抜いたからといって、

あなたの価値がなくなるわけではありません。

頑張らない時間も、立ち止まる時間も、

あなたの大切な人生の一部です。


今日くらいは、少し肩の力を抜いて。

「これでいい」と思える自分で、
ゆっくり過ごしてみませんか。


 + + +

自分嫌いの私さんへ。


あなたは、もっとちゃんとしなくても大丈夫。

今のあなたに
「ちゃんとやってるよ。」「十分よくやってるよ。」
「いつも頑張ってくれてありがとう。」「お疲れ様」
と伝えてあげてくださいね。


今夜は少しの間だけでも「ちゃんと」から解放されて
あなたがリラックスできますように。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

*

このブログが、あなたにとって、

少し心を休ませる場所になれたら嬉しいです。


どうぞ、良い週末をお過ごしください。

また来週、この場所でお会いしましょう。


 *  *  *   

IMG_2974バニュマスホテル

      



続きを読む

自分嫌いの私さんへ⑥ <自分を嫌っているとどうなるの?>

こんばんは。

カウンセリングサービスの松尾たかです。


今日も、この場所に来てくださってありがとうございます。

今週も、本当にお疲れさまでした。


 + + +

あなたは、ご自分のことが好きですか?

もし、「大好き!」と即答できるのなら、この先は読まなくてもいいかもしれませんね。


でも、もしあなたが、

「自分のことを好きになりたいけど、無理」

「こんな自分のことを好きなんて、あり得ない」

「私は、私が嫌い」


そんなふうに思うとしたら、それはちょっと悲しいし、苦しいことかもしれません。


だって、本当は誰もが、自分のことを好きでいたいと思うから。

少なくとも、自分を嫌わずに、どんな自分も受け入れられたら……と思うのではないでしょうか。


今日は、そんな「今の自分」を嫌だと感じている方へお話しします。


***

自分のことが好きになれないのは、なぜなのでしょうか。


その背景には、

「こんなダメな私は良くない」

「こんな役に立たない私は、みんなから嫌われる」

「もっとみんなと同じようにならなくちゃ」

そんな思いが隠れていることがあります。


「私はダメ」「役立たず」「人より劣っている」

「このままの私では認めてもらえない」


そんな自己イメージを持っていると、いつの間にか周りの目を気にするようになり、自分でも気づかないうちに、こんなことを当たり前のようにやってしまいます。


自分に厳しくなる


「そこがあなたのダメなところ」

「もう、また同じミスをしてる」

「もっと空気を読みなさいよ」

「どうしてそんなこともできないの?」

「しっかりしなさいよ」


そんなふうに、自分自身に言い続けていないでしょうか。


まるで、24時間ずっと自分で自分を監視しているような状態です。

自分からいつ、何を言われるのか分からないと思うと、常に気も抜けません。


監視役であるあなたに、ほんの些細なミスも見逃してもらえないのですから、心も身体も、いつも緊張してしまいます。

そのうちに、自分を守ることにエネルギーを使い果たして、ヘトヘトに疲れてしまうわけです。


やりたいことがあっても、そこに使うエネルギーが残っていないとしたら、ちょっと悲しいですよね。


「自分を厳しい言葉をおかけるのは叱咤激励、自分を成長させるために振り返りや反省は必要」

そう思っているかもしれませんが、それは本当に「振り返り/反省」なのでしょうか?


自分では単に反省しているつもりでも、

自分に厳しく自分バッシング(自分責め)をしていることがあります。


反省と自己バッシングは、似ているようで少し違います。

振り返りや反省は、その経験次に活かしていくためのものですが、


一方、自分を責めているときは、

「どうして私は、あんなことをしてしまったんだろう」

「どうして、あのとき気づかなかったんだろう」

と、同じところを何度もぐるぐるし続けて自分を叩いています。


前に進むためではなく、自分を責めるために考え続けてしまうのです。


自分にかけているその言葉が、

あなたの大切な人に向けても言えますか? 


もし、人には言えない/言わないような言葉であるなら、

自分自身にも言わないであげてくださいね。

どうか、自分自身にも少し優しくしてあげてくださいね。


必要以上に頑張ってしまう


「私は人より能力が足りない」

「このままの私では認めてもらえない」


そんな思いがあると、

「もっと頑張らなくちゃ」「人より頑張らなくちゃ」

と、必要以上に頑張ってしまうことがあります。


頑張ることそのものが悪いわけではありません。

でも、「今の私では足りない」という思いがあるのなら、頑張ることでその穴埋めをしようとします。

そのままでは認められないと思うので、頑張って頑張って認めてもらおうともするのです。

 

だけど、不足感から頑張っていたなら、たとえ褒めてもらえても、なかなか安心できません。


「ダメな自分がばれなくてよかった」とホッとしたのも束の間、

今度は「本当の自分がばれないように」と、さらに頑張り続けてしまうのです。


これでは、どれだけ頑張っても、自分で自分を認めることができません。とても苦しいですよね。


だからこそ、

「私、よく頑張った」「今日もよくやったね」

と、自分の頑張りを自分で認める習慣をつくってみてください。


自分にとって当たり前にできることや、ほんの些細なことでもいいのです。

自分の頑張りをちゃんと見つけてあげることが、自分への信頼につながっていきます。


自分の本当の気持ちが分からなくなる


「こんな自分が嫌い」と思っていると、自分自身を隠したくなることがあります。

人とはうまくやらなくちゃ。

人に嫌われてはいけない。

みんなと同じようにしなくちゃ。


そんなふうに、いつも他人を基準にして考えるようになると、自分の気持ちを後回しにしてしまいます。


自分の感覚が周りの人と違っていると感じると、

「私の感覚がおかしいのかな」

「私が間違っているのかな」

と、自分の気持ちをスルーしたり、一瞬でその思いに蓋をしたりを否定してしまうかもしれません。


社会の中で人と協調することは大切です。


でも、

「自分の感覚=間違い」

「自分の気持ち=ダメ」

という思いが強くなると、いつも人の視線や反応を気にして、自分の行動や考え方を決めるようになってしまいます。


そして、気づいたときには、

「私、本当はどうしたいんだろう?」

と、自分の気持ちが分からなくなってしまうことがあります。


自分の気持ちや感情を、いつも心の奥に閉じ込めていると、喜怒哀楽まで感じにくくなってしまいます。


何をしても楽しくない。

何かをしたいという気持ちも湧いてこない。

そんなふうに、心が空っぽになったように感じることもあるのです。


だから、どんな気持ちが湧いてきても、

「こんなことを思ってはいけない」

「こんなことを感じる私はダメ」

と、すぐに否定しなくても大丈夫です。


あなたの中に湧いてくる感情に、良い・悪いはありません。

まずは、

「私は、今こんなふうに感じているんだな」

と、気づいてあげるだけでいいのです。


私たちは、自分を嫌っていることを自覚していることもあれば、気づいていないこともあります。


あなたにとってダメな自分、イヤな自分がいたとしても

それは「今」の自分というだけなのです。

そのままの自分が一生続くわけではないのです。

 

まずは、「今の私は、こう感じているんだな」と、今の自分を否定せずに受け止めてあげる。

すると、少しずつ緊張がほどけて、心に余裕が生まれてくることがあります。


心に余裕ができると、無理に変わろうとしなくても、

「本当は、どうしたいんだろう?」

「私は、どんなふうになりたいんだろう?」

と、自分の未来に目を向けられるようになっていきます。


 + + +

自分嫌いの私さんへ。


あなたには、これからの自分をつくっていく力があります。

今はまだ自分のことを好きになれなくても大丈夫。


だれもが、ステキな自分になっていく可能性を持っています。

そのことを、どうか忘れないでくださいね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

*

このブログが、あなたにとって、

少し心を休ませる場所になれたら嬉しいです。


どうぞ、良い週末をお過ごしください。

また来週、この場所でお会いしましょう。


 *  *  *   

F7435FBA-0C55-4B48-B4C4-3CCFF5F6EB1E

      

続きを読む

自分嫌いの私さんへ⑤ 嫌われることが怖い

こんばんは。

カウンセリングサービスの松尾たかです。


今日も、この場所に来てくださってありがとうございます。

今週も、本当にお疲れさまでした。


今回は、嫌われることが怖いと思うことについて書いてみようと思います。


 + + +


あなたは、人から嫌われることが怖いですか?


「浮いた人になりたくない」

「嫌われたくない」

「できれば、みんなと仲良くしたい」


そんな思いから、


自分を隠して相手に合わせたり、

言いたいことを飲み込んだり、

本当は疲れているのに「大丈夫」と言ってしまったり。


そんなことはありませんか?


嫌われないように頑張ることは、

決して悪いことではありません。


むしろ、


「相手を不快な気持ちにさせたくない」

「みんなと仲良くしたい」

「できるだけ相手の良いところを見よう」


そう思うのは、

あなたが相手や、人とのつながりを大切にしているからかもしれません。


あるいは、もしかすると、


「本当の私を知られたら、みんなは離れていく」

「だって、本当の私は、みんなと感覚や価値観が違いすぎるもの」


そんなふうに心の奥で思っているのかもしれません。


だからこそ、嫌われないように頑張ってしまうんですね。


でもね、


どんなに優しい人でも、

どんなに気を遣える人でも、

すべての人に好かれることはできません。


あなたが何も悪いことをしていなくても、

なぜか気が合わない人はいるし、


あなたが一生懸命相手に合わせても、

相手から同じように思ってもらえるとは限りません。


それは、あなたの価値とは別の話なんです。


たとえば、

あなたが好きな音楽を、

みんなが好きとは限りませんよね。


だからといって、

その音楽に価値がないわけではありません。

人間関係も、少し似ています。

私の話をすると、20代半ばの頃、

大好きな彼とお別れすることになってしまいました。


私は彼が大好きだったのに別れを告げられ、

心は悲しみでいっぱいでした。


そして、その頃の私はちょうど転職をした時期でもありました。


普段の私なら、

「みんなとうまくやらないと」

「みんなに嫌われないように、好かれるようにしなければ……」


と考えるのが常でした。


ところが、大好きな彼に振られた直後の私は、こう思ったんです。


「大好きな彼が私を好きでないなら、他の誰に好かれても意味がない。

他の人に嫌われるのなんて、もうどうでもいい」


本当にそう思ったんです。


そして、そう思った私は、仕事上の付き合いとして、
不愛想にはしないけれど、無理に相手に合わせることもせず仕事をしていました。


そうするとね、

今までより、なんだか人間関係がスムーズなんです。


同年代の女性が大半だったのですが、

仕事帰りにご飯に誘われたり、休みの日には遊びに行くこともありました。


「彼でなければ、もう誰に好かれても意味がない」

そう思っていたのに、なんだか人とうまくいくんです。


今思うと、きっと私は自然体でいたんだろうと思います。


要は、人との相性として、


「合う・合わない」があるだけなんですよね。



どんなふうに接していても、なぜか気が合う人はいるし、

どれだけ気を遣って接しても、合わない人はいる。


それなのに、私たちは「嫌われたかもしれない」と思うと、


「私の何が悪かったんだろう」

「もっと気を遣えばよかった」

「こんな私だから嫌われるんだ」


と、自分を責めて、そんな自分を嫌ってしまいます。


でも、


誰かに好かれなかったことと、

「あなたには価値がない」ということは、同じではありません。


だから、もう少しだけ、

自分の気持ちも大切にしてあげませんか?


「今日はちょっと疲れているから、断ってもいい」

「今は一人でいたいから、無理に話さなくてもいい」

「私はこう思う、と伝えてもいい」


そんなふうに、

自分にとって心地よい距離を選んでもいいのです。


人との関係は、

近ければ近いほどいいわけではありません。


近づきすぎると苦しくなることもあるし、

少し離れることで、優しくなれることもあります。


だから、


「嫌われないように」ではなく、

「自分にとってとって心地よくいられる距離」
「お互いにとって心地よく居られる距離」 を探してみる。


それくらいでいいのかもしれません。


もし今、

「嫌われたくないから、いつも無理をしてしまう」


というあなたがいるなら、

今日は自分に、こんな言葉をかけてあげてください。


「私は、すべての人に好かれなくても大丈夫。」


そして、

「私にも、心地よい距離があっていい。」


あなたが誰かに合わせることでしか、

つながっていられないわけではありません。


あなたがあなたらしくいられる場所。

あなたが安心していられる人。


そんな関係も、きっとあります。


嫌われないために頑張るのではなく、

あなた自身も大切にしながら、人とつながっていく。


そんな関係を、少しずつ作っていけたらいいですね。


 + + +

自分嫌いの私さんへ。


あなたにとって、今夜は「心地よい時間」を味わってみてください。


たとえば、


何も考えず、好きな音楽に包まれてみる。

美味しい食べ物やスイーツを楽しんでみる。

お風呂にゆっくり浸かって、ぼーっとしてみる。


どんなことでもOKです。


心地よい時間に包まれて、

優しい気持ちで自分を見つめてあげてくださいね。


今週も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。


このブログが、あなたにとって、

少し心を休ませる場所になれたら嬉しいです。


どうぞ、良い週末をお過ごしください。

また来週、この場所でお会いしましょう。


 *  *  *
 AB405864-09D7-417E-A7E7-80419252576D
      





      

続きを読む

自分嫌いの私さんへ④ <頑張り屋さんほど、自分には厳しい>

こんばんは。

カウンセリングサービスの松尾たかです。


今日も、この場所に来てくださってありがとうございます。

今週も本当にお疲れさまでした。


この一週間、あなたはどんな毎日を過ごしましたか?

やるべきことを頑張れた日もあれば、

思うようにいかなかった日もあったかもしれません。

「もっとできたはずなのに」

「まだまだ頑張りが足りない」

そんなふうに思っているなら、今日のお話を読んでいただけたら嬉しいです。


 ++


自分を嫌いになりやすい人には、一つの共通点があります。

それは、とても頑張り屋さんだということです。


責任感が強く、

人に迷惑をかけたくなくて、

期待に応えようとして、

いつも一生懸命。


だから周りからは、

「しっかりしているね。」

「頑張ってるね。」

と言われることも多いでしょう。


でも、本人はその言葉を素直に受け取れないのです。


誰かに褒められたり、認められた時、
あなたはこんなふうに返事をしていませんか。

「いえいえ、まだ全然です。」

「まだまだ足りません。」

「これくらいさらっと出来ないとダメですよね。」


周りはあなたの頑張りを認めていても、

「もっとできたはず。」

「これくらいはみんな普通にできることだから・・・」

なんて自分にダメ出しをしてしまいます。


できたことより、「できなかったこと」ばかりを私たちは思い出してしまうんですね。


たとえば、一日で10個の仕事を終えたとしても、

心に残るのは、できなかったこと。
たとえ、できなかったことがひとつだけだったとしてもです。


「今日はここがダメだった。」

「もっと早くできたのに。」

「なんで上手くいかなかったんだろう。」


できなかったことがたった1つだけだったとしても、

そんな反省ばかりが頭の中を占めてしまいます。


もちろん、振り返ることは悪いことではありませんが、

自分を成長させるための振り返りが、

いつの間にか自分を責める時間になってしまうと、

心はだんだん疲弊してしまいます。



仕事では真面目に働いて、

周囲への気遣いもできて、

「あなたがいて助かった。」

「ありがとう。」


そんな言葉をもらっていても、

ご自身だけは

「まだまだ」

「もっと頑張らなきゃ」

と、自分を認められない方が少なくありません。


どれだけ周りが褒めてくれても、評価してくれても、

自分自身が自分を認めてあげなければ、

ずっと気を張ったままひとりで頑張ることになってしまいます。


私たちは、頑張ったときに
「よくやったね」と認められることで、また頑張る力が湧いてきます。

認めてもらえることは、心のエネルギーを補給するようなものです。


でも、その役目を誰もしてくれない。

いえ、周りは認めてくれていても、自分だけが自分を認めない。


そんな状態が続けば、心のエネルギーは少しずつ減ってしまいます。


完璧(100点)を目指すことは悪いことではありません。

でも、毎日100点を取れるものでもないのです。


体調がいい日もあれば、

疲れている日もあります。


気持ちが前向きな日もあれば、

何もしたくない日だってあります。


そんな日まで100点を求め続けたら、

どんな人でも苦しくなってしまいます。


だから今日は、1つだけ練習をしてみませんか。

寝る前に、自分へこう聞いてみるのです。

「今日、私が頑張ったことは何だった?」


大きなことじゃなくていいんです。

朝起きられたこと。

仕事へ行ったこと。

ご飯を作ったこと。

誰かに「ありがとう」と言えたこと。

落ち込んでも、一日を終えられたこと。


そんな小さなことでも十分です。


「まだ足りない。」ではなく、

「今日もよく頑張ったね。」と自分に声をかけてあげてください。


誰かにそう言ってもらえることも嬉しいとは思うのですが、

「今日もよく頑張ったね。」と言ってあげる人が、誰よりもあなた自身であってほしいのです。


これは自分を甘やかすことではありません。

今日できたこと。

頑張ったこと。

それを「そのままでいいよ」と受け止めてあげること。

それが自分を大切にする1歩です。


100点じゃなくて大丈夫。

70点の日があっても、

50点の日があってもいい。


自分自身を厳しい目ではなく、時には優しい目で見てあげてくださいね。


 ++


自分嫌いの私さんへ。


今日まで頑張ってきたあなたは、もう十分頑張っています。

でも、頑張り屋さんのあなたは、明日もきっと頑張ってしまうでしょう。


だからこそ今日だけは、

「よく頑張ったね。」

その言葉を、自分自身にプレゼントしてあげましょう。


一番近くにいるあなた自身が、今日のあなたを認めてあげてくださいね。

だって、いつもあなたは頑張っているのですから、自分を認めていいのです。




今週も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

このブログが、あなたにとって、少し心を休ませる場所になれたら嬉しいです。


どうぞ良い週末をお過ごしくださいね。

また来週、この場所でお会いしましょう。


 *  *  *
  F7435FBA-0C55-4B48-B4C4-3CCFF5F6EB1E      





      




続きを読む
月別アーカイブ
Blog内検索
プロフィール

松尾 たか

  • ライブドアブログ